感情を持ってしまったロボット達へ

眠くて眠くて、しかし、仕事はなくならず、いつの間にか働く意味さえ、ついには生きる意味さえ失い、ただただ、作業する。まるでロボットのようにキーボードを打つ。 
時々思う。いつか船上のハンモックで暖かい太陽の光を浴びながら終わりなく眠り続けることを。 
ロボットも眠りたいのだ。 
感情を持ったロボット 
きっと彼 
君はこの世で一番、壊れやすい。 

Frank Dazai作品集

生前、彼の書いた主にショートショート、短編、また彼のライフスタイル等を掲載しております。 お時間があるとき、コーヒー片手にタバコを口許にお読み下さい。 お時間はとらせません。

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