社会主義社会的応援詩

醜いキャンパスとして生まれ 
他人からは中傷され、女性たちからは好まれず、雨の日に指した傘には横に誰もいず、冬の寒さも夏の暑さも、一人で堪え、救い求め暗い広野をさ迷い歩く。 
そんな男。 
闘おうじゃないか諸君!! 
雨にも負けず冬の寒さにも負けず、 
お前を苦しめる灼熱の太陽に鋭い刃、向けようじゃないか! 
その醜いキャンパスに色を塗れ、涙を手でぬぐいながら、暗闇を一歩一歩、気楽に歩こうじゃないか。かりそめの救いなんかに目を向けるな、笑う奴等にはもっと笑わせてやれ。 
君はタフに孤独と闘えるはずだ。 

さて、今日はなんの色にしようか? 

Frank Dazai作品集

生前、彼の書いた主にショートショート、短編、また彼のライフスタイル等を掲載しております。 お時間があるとき、コーヒー片手にタバコを口許にお読み下さい。 お時間はとらせません。

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